実話異聞 狐火怪談(竹書房怪談文庫 HO-568)
松本 エムザ
著
発行年月 |
2022年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784801932340 |
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商品コード |
1034604812 |
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NDC分類 |
913.6 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034604812 |
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著者紹介
松本 エムザ(著者):松本エムザ Mza Matsumoto
主婦業の傍ら小説を執筆。
恋愛、ホラー、ショートショート、実話怪談と、幅広いジャンルのアンソロジーに参加。
2019年、竹書房怪談文庫より初単著『誘ゐ怪談』を上梓。
共著に『現代実話異録 村怪談』『恐怖箱 霊山』、単著に『実話異聞 貰い火怪談』、出演DVDに『怪奇蒐集者』『真夜中の怪談』等、「綴り」と「語り」で怪談の魅力を鋭意発信中。
怪異の中で仄かに灯る、人の優しさ、希望を見出した瞬間が至福。
栃木県在住。
内容
「引きずり込まれそうになるんです。あれを見ると…」
踊り場の窓からだけ見える光。
その時、誰かが死ぬ――。
「夜、光る」より
青白き妖炎が異界へと誘う恐怖譚!
信号待ちの車にぶつかってきた老婆の叫び「どっちだ?」の意味とは…「道の先に」
公演初日を前に舞台に供える酒。翌朝、黒い濁りが…「演劇の神様」
鬼怒川の河川敷に打ち上がった鯉の口から言葉が…「栃木の怪 其ノ参 忠告」
階段の踊り場の窓から見える光。そこにはある法則が…「夜、光る」
シャンプー中、客の頭の中に指が沈むことがあるという美容師。一体何が…「しずむ」
保育園の子供たちの口に上る存在しない子の名前。その正体とは…「園児は見た」
結婚に縁遠い女性。実家の雛人形を出してみると驚愕の事実が…「私のお雛様」
亡くなった同級生の家に線香をあげに行った帰り道に体験した奇跡…「君の名を」
ほか、体験者の想いごと受け取って綴る全36話収録!