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封印匣~実話怪談~(竹書房怪談文庫 HO-573)

ねこや堂  著

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価格 \748(税込)         

発行年月 2022年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784801932647
商品コード 1034687880
NDC分類 913.6
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034687880

著者紹介

ねこや堂(著者):ねこや堂 Nekoya-do
九州在住。実話怪談著者発掘企画「超-1」を経て恐怖箱シリーズ参戦。
現在、お猫様の下僕をしつつ細々と怪談蒐集中。B型。
主な共著に「恐怖箱 百物語」シリーズ、『追悼奇譚 禊萩』、「現代実話異録」シリーズなど。

内容

――仔盗匣。
「これ何て読むと?」
「ことりばこって読むとたい」
    ――「もう一つの、匣」より

蟲毒を扱う一族の末裔。
彼らの家に祀られた禁忌の箱とは…?
視える人たちの生きる壮絶な世界。箱に纏わる奇怪な恐怖実話22!

静かに心揺さぶる、聞き書き実話怪談。
寡作ながら強烈な「引き」を持つ著者の待望の初単著。
組が所有する物件の地下に隠された「処理部屋」。誰もいないそこから赤子の声が…「業報」
漁村の稲荷神社で失踪した少女。発見された時に握りしめていたサイコロのような箱は…「最初の箱」
蟲毒を扱う呪い師の血を引く一族。本家に祀られた厳重な封を施された小箱の正体は…「もう一つの、匣」
煉瓦造りの正方形の家の真ん中に作られた謎の空洞。そこに納められた恐るべき呪い人形…「咒いの家」
友人の家の密室に安置された黒い漆塗りの箱。中には恐ろしいものが…「箱――次は」
職場の先輩の家で見せられた「うがみさまの箱」。代々選ばれた女性が中に入るというのだが…「うがみさま」
病気の少年と少女の姿を模して作った一対の球体関節人形。少年の死後、異変が…「初戀」

ほか、血と地の因縁がつなぐ空恐ろしき実話を収録。

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