実話拾遺 うつせみ怪談(竹書房怪談文庫 HO-593)
丸太町 小川
著
発行年月 |
2023年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784801934153 |
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商品コード |
1035208277 |
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NDC分類 |
913.6 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035208277 |
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著者紹介
丸太町 小川(著者):丸太町小川 Ogawa Marutamachi
大分県在住、京都に工房をかまえ、フィールド・レコーディングや音響構成に取り組む傍ら、ヴァナキュラーな怪異を求めて身近の奇談・怪談を収集中。参加共著に『実話怪談 牛首村』、『呪術怪談』、『実録怪談最恐事故物件』など。
内容
「はよ舐めんと死んでまうち。
ムシに憑かれたら……」
九州地方のある集落の禁忌。
辻に潜むヒイムシとは…
「ムシが憑く」より
田舎の奇怪な習俗と郷土史に絡む因縁。
底冷えの土着=ヴァナキュラー怪談!
実話怪談コンテストで地方の習俗に根差したヴァナキュラーな怪を描き一躍注目された著者が放つ待望のデビュー作。
・九州のとある地方に存在する魔の辻。突然息ができなくなるのだが、その原因は…「ムシが憑く」
・集落で人が亡くなると初七日まで女性が手鏡を隠し持たねばならない風習。
鏡を他人に見られると恐ろしいことが…「鏡の中のパクパク」
・中国地方のトンネルを出たところに立つお地蔵さま。
交通事故の慰霊に建てられたというが、異様に劣化が速く…「増えていく」
・田んぼの畦で孤独な転校生と遊んでくれた青年たち。
だが、そこは旧日本軍の霊が出ると噂の一帯で…「竹とんぼ」
他、大分県をはじめ各地で採話された土俗的な怪談全27話話収録!