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怪口伝~実話忌譚~(竹書房怪談文庫 HO-599)

緒方あきら  著

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価格 \781(税込)         

発行年月 2023年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784801934481
商品コード 1035667288
NDC分類 913.6
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035667288

著者紹介

緒方あきら(著者):緒方あきら Akira Ogata
神奈川県川崎市出身、川崎市在住。シナリオライターの傍ら小説の執筆にも取り組む。
人と会っては実話怪談の蒐集をし、読書、映画鑑賞をしながら趣味のお酒を飲んで過ごす。
主な著作に『手繰り怪談 零レ糸』共著に『怪談四十九夜 荼毘』(ともに竹書房)他。

内容

「おまえ、何握ってんだ…?」
一人は髪の毛。
一人は人形の首。
一人は紙切れ。
誰も覚えはない、気づいたら手にあった。

千葉のホテルKで起きた怪異、衝撃の一部始終。
「四人居た」より

2020年9月~2023年1月の取材より、ゾクッとくる恐怖41話を収録

体験者の口から語られる生の恐怖を記録し続ける著者が、
2020年9月~2023年1月に取材した膨大なデータの中から特に忌まわしきものを厳選して収録。
・殺人事件のあった千葉の廃墟ホテルを訪れた男たち。
 建物を出た後、それぞれの手に身に覚えのないものが…「四人居た」
・お盆に墓参するたびに妙な場所で骨壺を見つけてしまう女性。
 骨壺に呼ばれているような気がするのだが…「墓参り」
・画廊で熱心に絵を見ていた女性。
 女性が帰った後、絵に異変が…「展覧会の夜」
・子供部屋の柱に刻まれた背比べの印。
 5歳で死んだ弟の記録がなぜか年々更新され…「友人宅の柱」
・海で死んだ漁師の火葬。
 遺灰から幼子の頭蓋骨が出てきて…「蓮の入れ墨」ほか、全41話収録。

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