恐の家族~実話怪談~(竹書房怪談文庫 HO-604)
川奈まり子,
岩井志麻子,
西浦和也,
松永瑞香,
Dr.マキダシ
著
発行年月 |
2023年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
222p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784801934825 |
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商品コード |
1035799483 |
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NDC分類 |
913.68 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035799483 |
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著者紹介
川奈まり子(著者):川奈まり子 (かわな・まりこ)
八王子出身。怪異の体験者と土地を取材、これまでに5000件以上の怪異体験談を蒐集。怪談の語り部としてイベントや動画などでも活躍中。単著は「一〇八怪談」「実話奇譚」「八王子怪談」各シリーズのほか、『実話怪談 穢死』『家怪』『赤い地獄』『実話怪談 出没地帯』『迷家奇譚』『少年奇譚』『少女奇譚』など。共著に「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」「現代怪談 地獄めぐり」各シリーズ、『実話怪談 犬鳴村』『嫐怪談実話二人衆』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』など。日本推理作家協会会員。
岩井志麻子(著者):岩井志麻子 (いわい・しまこ)
岡山県生まれ。1999年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作を収録した短篇集『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞。怪談実話集としての著書に「現代百物語」シリーズ、『忌まわ昔』など。共著に『凶鳴怪談』『凶鳴怪談 呪憶』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』『怪談五色 死相』など。
西浦和也(著者):西浦和也 (にしうらわ)
不思議&怪談蒐集家。心霊番組「北野誠のおまえら行くな。」や怪談トークライブ、ゲーム、DVD等の企画も手掛ける。イラストレーターとしても活躍する。単著に「現代百物語」シリーズ、『西浦和也選集 獄ノ墓』『西浦和也選集 迎賓館』『実話怪異録 死に姓の陸』『帝都怪談』、共著に『出雲怪談』『現代怪談 地獄めぐり』などがある。
松永瑞香(著者):松永瑞香 (まつなが・みずか)
看護師。東アフリカ・タンザニアで看護師として活動し、その後現地の呪術師に弟子入りする。それらの経験からアフリカの文化や呪術、病院や海外に纏わる怪談などを語る。映像制作もしており、東京ドキュメンタリー映画祭2022にて「呪術師の治療─タンザニア」が上映されるなど異色の経歴の持ち主。
Dr.マキダシ(著者):Dr.マキダシ (どくたー・まきだし)
青森県出身。現役精神科医でありプロのラッパーとしても活動する。鍛え抜かれたステージングの技術と精神科医としての視点を盛り込んだ怪談語りは聴き手の心を強く揺さぶる。共著に文庫『怪談最恐戦2022』など。
内容
5人の巧者が炙り出す、家族の間の心霊怪異奇譚
家族が次々と病に倒れていく!
夫の実家の墓を見て感じた妻の違和感――(「義実家の墓」西浦和也より)
親子の愛憎、きょうだいの確執、無念、怨念──家族という入れ物の中で起こる逃げ場のない心霊怪異の数々!
・義理の家で起こる病気の連鎖、その原因は…「義実家の墓」(西浦和也)
・祖母の部屋に毎夜来るモノ「家族以外のなにか」(松永瑞香)
・異国の地で聞いた凄惨な母親殺しの顛末「焦熱極楽家族」(岩井志麻子)
・家系を呪う、その代償とは…「リキの一族」(Dr.マキダシ)
・伯父が庭に建てた異物、そして家族が壊れていく…「鉄塔のある家」(川奈まり子)など。
川奈まり子が書き手を初プロデュース!家族をテーマに、濃密濃厚な怪談奇譚が集結──あなたの家族は大丈夫ですか?