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滋賀怪談 近江奇譚(竹書房怪談文庫 HO-605)

旭堂南湖  著

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価格 \781(税込)         

発行年月 2023年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 222p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784801934832
商品コード 1035799446
NDC分類 913.6
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035799446

著者紹介

旭堂南湖(著者):旭堂南湖 (きょくどう・なんこ)

講談師。滋賀県文化奨励賞受賞。東大阪てのひら怪談優秀賞受賞。「怪談最恐戦2019」ファイナリスト。著書に「旭堂南湖 講談全集」、共著に「怪談四十九夜 病蛍」など。

内容

血生臭い歴史が繰り広げられ現在も怪異が多発する、滋賀県!

棺桶に遺体が入らないので力任せに手足を曲げたら…〈甲賀市〉

床下から首のない地蔵が掘り起こされた! 〈東近江市〉

譲り受けた茶道の釜に老侍の生首が…〈長浜市〉

漁をしていたら全身が透き通った死骸が浮かんでいた〈琵琶湖〉

家賃の安いマンションに引っ越したら、事故物件だった〈大津市〉


「怪談最恐戦」にも参加、独特の怪談話を披露した話術の巧みである、滋賀県出身の講談師、旭堂南湖。
地元愛を爆発させつつ歴史ある滋賀の怪談奇譚を書き綴った怪談本。
・漁師の祖父が奇妙な体験した50年前のある夜「琵琶湖の魞漁」
・家の神棚の下に埋められているという石、掘り出そうとしたら…「床下の明神石」
・滋賀ではよく見かける飛び出し防止の看板、それにまつわる奇妙な話「飛び出し坊や奇譚」
・山で遭遇した黒い靄が一人の登山客を覆うと…「綿向山の黒い靄」
また、講談口調で怪談を綴る「講談・村正の鎌」も収録。
じんわり怖いと不可思議が詰まった滋賀を堪能あれ。

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