怪談六道 ねむり地獄(竹書房怪談文庫 HO-634)
蛙坂 須美
著
発行年月 |
2023年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784801937147 |
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商品コード |
1036335041 |
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NDC分類 |
913.6 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036335041 |
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著者紹介
蛙坂 須美(著者):蛙坂須美 (あさか・すみ)
Webを中心に実話怪談を発表し続け、共著作『瞬殺怪談 鬼幽』でデビュー。国内外の文学に精通し、文芸誌への寄稿など枠にとらわれない活動を展開している。主な著者に神沼三平太との競作『実話怪談 虚ろ坂』、高田公太、卯ちりとの『実話奇彩 怪談散華』がある。
内容
「ベッドの下から出るわ出るわ……」
歯。歯。歯。歯。歯。歯。
―――「噛夢」より
現実と非現実の境目が溶ける瞬間の恐怖。
急上昇の若手、待望の初単著!
夢と現実が奇妙にリンクし、曖昧になった刹那を掬い上げる…実話怪談界の新鋭・蛙坂須美が放つ待望の初単著。・疲れ果て眠りに落ちそうになった瞬間に感じた無気味な異変…「噛夢」
・自分だけが身に覚えのない、記憶の亡霊のごとく不鮮明な映像とは…「蛇素麺」
・突然居酒屋に入ってきた男との不条理な会話…「犬目耳郎」
・引き籠もりの兄の部屋から聞こえてくる少女の声…「まゆちゃん」
・地方紙の記者が取材先の寺で見かけた女は全体のバランスがちぐはぐで…「泣きぼくろ」
他、32話収録!
淡水と海水が混ざり合うのが汽水域ならば、ここは怪奇と眠りの狭間=奇睡域。
さぁ、地獄の扉が開く。