怪談群書 墜落人形(竹書房怪談文庫 HO-637)
雨宮 淳司
著
発行年月 |
2023年11月 |
|---|
|
|
言語 |
日本語 |
|---|
媒体 |
冊子 |
|---|
|
|
ページ数/巻数 |
223p |
|---|
大きさ |
15cm |
|---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/心理学/心理学史・心理学理論 |
|---|
|
|
ISBN |
9784801937529 |
|---|
|
商品コード |
1036427036 |
|---|
NDC分類 |
147 |
|---|
|
|
|
|
|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036427036 |
|---|
著者紹介
雨宮 淳司(著者):雨宮淳司 Junji Amemiya
1960年北九州生まれ。医療に従事する傍ら、趣味で実話怪談を蒐集する。実話怪談コンテスト「超‐1」をきっかけに、2008年『恐怖箱 怪医』で単著デビュー、続く『恐怖箱 怪癒』『恐怖箱 怪痾』で病院怪談三部作を完結させた。その他主な著作に、四大元素シリーズ『恐怖箱 哭塊』『恐怖箱 風怨』『恐怖箱 水呪』『恐怖箱 魔炎』がある。
内容
「気づかなかった?
あなた、呪いの人形なのよ」
ビルから落下する人形の幻を見る男
ある日、人形が言葉を…
「墜落人形」より
一癖も二癖もある、アク強すぎの怪実話!
出てくる霊も体験者も曲者ぞろい。
俄かには信じがたい異常現象と歪で底冷えのする恐怖たち。
一筋縄ではいかない怪異ばかりを集めた強烈な実話怪談集!
・スベリヒユが群生するプレハブ小屋。中では女装の少年がある霊的な作業を…「スベリヒユ」
・嫁入りの夜に出現すると言われる縁起のよい帆掛け船。だが船には黒い人影が…「ゴブリン対策」
・激辛カレーを食べる謎の老女。食事中、老女の袂から何かが…「蝉と蛇とカレーライス」
・玄関に立つデリヘル嬢の霊。勢いよく殴った時だけ手応えが…「殴打のテオリア」
・手首切断事故と目撃されたオレンジ色の爪をした左手首の幽体。その正体は…「手首が来る」
・セーラー服の少女を車で轢いてしまった幻の感触。その後、車が盗まれ意外な展開に…「轢いた記憶」
・福岡のとある会社社長一族が行う秘密儀式伝うことになった男。
山奥の薄野原で井戸と対峙した怪奇な5日間…「可哀相な井戸」
・ビルから落下する人形の幻影を見る男。なぜ自分にそれが見えるのか?
それが霊だとして、なぜ人間ではなく人形なのか?戦慄の結末…「墜落人形」
他、満を持して世に放つ著者9年ぶりの単著!