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山海の怖い話(竹書房怪談文庫 怪談百番 HO-643)

黒木 あるじ, 平谷美樹, 小原 猛, 鈴木 捧, 若本衣織, 春南 灯, 小田イ輔, 鈴堂雲雀, 葛西俊和, 戸神重明, つくね乱蔵, 神沼三平太  著

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価格 \924(税込)         

発行年月 2023年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 287p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784801937864
商品コード 1036522767
NDC分類 913.68
基本件名 小説(日本)-小説集
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036522767

著者紹介

黒木 あるじ(著者):黒木あるじ (くろき・あるじ)
怪談作家として精力的に活躍。著書に「怪談実話」「無惨百物語」「黒木魔奇録」「怪談売買録」各シリーズ、『山形怪談』など。共著では「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」「奥羽怪談」各シリーズ、『実録怪談 最恐事故物件』『未成仏百物語』など。『掃除屋 プロレス始末伝』『葬儀屋 プロレス刺客伝』など小説も手掛ける。
平谷美樹(著者):平谷美樹 (ひらや・よしき)
岩手県出身・在住。小説家。二〇〇〇年『エリ・エリ』で第一回小松左京賞受賞。二〇一四年、歴史作家クラブ賞・シリーズ賞受賞。『でんでら国』『鍬ケ崎心中』、「風の王国」「草紙屋薬楽堂」各シリーズなど多数。怪談では「百物語」「怪談倶楽部」各シリーズ、『黄泉づくし』など。共著に『奥羽怪談』など。
小原 猛(著者):小原 猛 (こはら・たけし)
沖縄県在住。沖縄に語り継がれる怪談や民話、伝承の蒐集などをフィールドワークとして活動。著書に「琉球奇譚」シリーズ、『沖縄怪談 耳切坊主の呪い』『琉球妖怪大図鑑』『琉球怪談作家、マジムン・パラダイスを行く』『いまでもグスクで踊っている』『コミック版琉球怪談〈ゴーヤーの巻〉〈マブイグミの巻〉〈キジムナーの巻〉』(画・太田基之)』「沖縄の怖い話」シリーズなど。共著に「瞬殺怪談」「怪談四十九夜」各シリーズなど。
鈴木 捧(著者):鈴木 捧 (すずき・ささぐ)
山羊座のA型。竹書房主催の実話怪談コンペ【怪談マンスリーコンテスト】において、最恐賞と佳作をそれぞれ三度受賞。最恐賞作品は『怪談最恐戦2019』に収録されている。二〇二〇年『実話怪談 花筐』にて単著デビュー。著作に『実話怪談 蜃気楼』、共著に『黄泉つなぎ百物語』『怪談四十九夜 病蛍』『投稿 瞬殺怪談』など。趣味は山登りと映画鑑賞。
若本衣織(著者):若本衣織 (わかもと・いおり)
第二回『幽』怪談実話コンテストで「蜃気楼賞」に入選。近年は様々な怪談会に顔を出しながら、自身が集めた怪談語りを行っている。趣味は廃墟巡り。著書に『忌狩怪談 闇路』、共書に『実話怪談 玄室』『恐怖箱 霊山』『趣味怪談』『怪談実話コンテスト傑作選2人影』『怪談実話NEXT』がある。
春南 灯(著者):春南 灯 (はるな・あかり)
北海道旭川市出身、札幌市在住。怪談イベント『雑談怪談』主催。幼少期から、身の回りで語られる『おっかない話(怖い話)』と、頻繁に放送されていた『おっかないテレビ(心霊番組)』が大好物。第七回『幽』怪談実話コンテスト佳作入選をきっかけに、心霊体験談の蒐集を開始。自らの足で集めた体験談をもとに執筆した作品で、竹書房主催【怪談マンスリーコンテスト】最恐賞を四度受賞。著書に『北霊怪談 ウェンルパロ』など。
小田イ輔(著者):小田イ輔 (おだ・いすけ)
「実話コレクション」「怪談奇聞」各シリーズ、共著に「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」「奥羽怪談」各シリーズ『未成仏百物語』など。原作コミック『厭怪談 なにかがいる』(画・柏屋コッコ)もある。
鈴堂雲雀(著者):鈴堂雲雀 (りんどう・ひばり)
北海道出身、AB型。多数の職歴で築いてきた人脈にお世話になりつつ、怪異蒐集に明け暮れる日々を送る。二〇一三年『恐怖箱 吼錆』にて単著デビュー。主な著作に『恐怖箱 凶界線』『追悼奇譚 禊萩』など。
葛西俊和(著者):葛西俊和 (かさい・としかず)
青森県出身。実家はリンゴ農家を営む。怪談蒐集にいそしむ傍ら、青森県の伝承や民話、風習についても情報を集めている。著書に『降霊怪談』『鬼哭怪談』、共著に「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」「奥羽怪談」各シリーズ、『怪談実話競作集 怨呪』『獄・一〇〇物語』『奥羽怪談』など。
戸神重明(著者):戸神重明 (とがみ・しげあき)
群馬県出身在住。単著に「怪談標本箱」シリーズ、『いきもの怪談 呪鳴』『上毛鬼談 群魔』『幽山鬼談』など、共著に『群馬百物語 怨ノ城』『田舎ノ怖イ噂』『恐怖箱 煉獄怪談』『怪 異形夜話』など多数。地元の高崎市で怪談イベント「高崎怪談会」を主催、その傑作選を纏めた『高崎怪談会 東国百鬼譚』では初の編著も務めた。多趣味で、昆虫、亀、縄文土器、スポーツ観戦、日本酒などを好む。
つくね乱蔵(著者):つくね乱蔵 (つくね・らんぞう)
『恐怖箱 厭怪』で単著デビュー。『実話怪談傑作選 厭ノ蔵』『恐怖箱 厭福』『恐怖箱 厭熟』『恐怖箱 厭還』など。共著に「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」「怪談五色」「恐怖箱テーマアンソロジー」各シリーズなど。
神沼三平太(著者):神沼三平太 (かみぬま・さんぺいた)
神奈川県茅ヶ崎市出身。O型。髭坊主眼鏡の巨漢。大学や専門学校で非常勤講師として教鞭をとる一方で、怪異体験を幅広く蒐集する。著書に『甲州怪談』『鎌倉怪談』『湘南怪談』『千粒怪談 雑穢』『実話怪談 揺籃蒐』『実話怪談 吐気草』など多数。共著に「恐怖箱百式」シリーズほか、『実話怪談 虚ろ坂』『実話怪談 玄室』など。

内容

「山海」に纏わる厳選怪談集!

「人形の怖い話」に続くテーマ別アンソロジー

山にはいったい何が棲んでいるのか、海には何が潜んでいるのか。人が踏み入れてはいけない異界がそこにある──。
山と海に纏わる怪異を収録した、テーマ怪談集の決定版。
・ベテラン登山者が山で出会ったのは…「道迷い」(鈴木 捧)
・釣りをしていて出会う怪異の数々「渓流怪談」(平谷美樹)
・沖縄でその日、海に入ってはいけない理由「ヨーカビーの海」(小原 猛)
・浜で遭遇した悲しい過去の記憶「ぼたもち」(春南 灯)
・後輩に見せられた奇妙な一枚の写真とは「呼び水」(若本衣織)
・漁師が漁場で見た驚愕の海の秘密「うみだま」(黒木あるじ)
――など書き下ろしと過去の最恐作品を選りすぐって全39話を収録。

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