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「超」怖い話×中山市朗

中山 市朗, 松村 進吉, 深澤 夜  著

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価格 \1,540(税込)         

発行年月 2024年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/心理学史・心理学理論
ISBN 9784801940710
商品コード 1038384741
NDC分類 147
基本件名 心霊研究
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038384741

著者紹介

中山 市朗(著者):中山 市朗(なかやま・いちろう)
兵庫県生まれ。怪異蒐集家、オカルト研究家。木原浩勝氏との共著『現代百物語 新耳袋』(全十夜)は、怪談実話の金字塔。著書に『怪異実聞録 なまなりさん』『聖徳太子 四天王寺の暗号』「怪談狩り」シリーズ(最新作は『怪談狩り まだらの坂』) などがある。現在、配信、ライブなどで積極的に怪談語りを披露中。
松村 進吉(著者):松村進吉(まつむら・しんきち) 
1975年、徳島県生まれ。2006年「超-1/2006」に優勝し、デビュー。2009年から老舗実話怪談シリーズ「超」怖い話の五代目編著者に就任、本シリーズの夏版を牽引する。主な著書に「超」怖い話〈十干シリーズ〉、『怪談稼業 侵蝕』『「超」怖い話 ベストセレクション 奈落』『丹吉』など。

内容

「超」怖い話×新耳袋

すべての怪談ファンに捧ぐ、
純粋に「怖い」を楽しむ聞き書き恐怖譚

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1990年代、体験者への取材を元とする聞き書き怪談のムーブメントが起きた。
その火付け役となったふたつの怪談シリーズがある。
西の「新耳袋」、東の「「超」怖い話」。
同じ実話怪談、あるいは怪談実話と称されるジャンルにおいて、両者の色合いは面白いほどに異なり、
それぞれのファンが議論を交わし、敵対するほどであった。
長年ライバル関係にあると目され、けして交わることはないと思われていた両者の歴史が
三十年の時を超え、今動く。

令和六年。
中山市朗(新耳袋)、「超怖い話」参戦――!


実話怪談? 怪談実話?
どうでもいい、これは「事件」である。
震えるほど愉怪な事件だ。

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◆「新耳袋」と「「超」怖い話」を読んで育った
怪談ジャンキー諸君へ。
東西の横綱が三十年の時を越え一つの本に納まりました。
純粋に「怖い」を楽んでほしい。
こどもの眼で「不思議」に驚嘆してほしい。
この世にはまだ見えないものが幅をきかせていて、
だからこそ恐ろしくて、でも面白いんだと、うなずいていただけたら。

◆「新耳」も「超こわ」も知らない多くの方へ。
今から三十年前、それらの本が生まれた怪談ブームがありました。
だからなんだという話です。
でも、もしあなたが怖い話、それも体験者から聞いた生の怪談に興味があるなら、ぜひ。
怪談を愚直に愛する三人が集めた全二十九話の怪。
あなたの日常にぽつんと闇をお迎えいただけましたら幸いです。

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◆『新耳袋』とは
木原浩勝と中山市朗の共著で、一九九〇年に第一巻となる『新・耳・袋 - あなたの隣の怖い話』を発行。その後、版元を変え一九九八年に『現代百物語「新耳袋」第一夜』として復活。以後、完結の第十夜まで続くシリーズは伝説であり、怪談界の金字塔となっている。

◆『「超」怖い話』とは
一九九一年に初代編著者は安藤薫平のもと、第一巻『「超」怖い話』を発行。以後、二代目・樋口明雄、三代目・平山夢明、四代目・加藤一、五代目・松村進吉と、編著者のバトンを繋ぎ、現在に至るまでシリーズを継続。不死身の怪談として、今年三三年目を迎える。

◎特別解説 加藤一(「超」怖い話第四代編著者)収録
 

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