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伝承異聞 呪林(竹書房怪談文庫 HO-682)
蛙坂須美,
営業のK,
加藤一,
神沼三平太,
高野真,
月の砂漠,
つくね乱蔵,
内藤駆,
服部義史,
久田樹生,
ホームタウン,
松本エムザ,
松岡真事,
夜行列車,
若本衣織,
渡部正和
著
発行年月 |
2024年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
287p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784801941090 |
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商品コード |
1038482066 |
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NDC分類 |
913.68 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038482066 |
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著者紹介
加藤一(著者):加藤 一(かとう・はじめ)
1991年刊行の『「超」怖い話』にて怪談著者デビュー。『「超」怖い話』四代目編著者。監修者、編者としても活躍。近著に『「弔」怖い話 黄泉ノ家』。
神沼三平太(著者):神沼三平太(かみぬま・さんぺいた)
神奈川県相模原市在住。大学や専門学校等で教鞭を執る傍ら怪異体験談の蒐集執筆を行う。主な著書に『怪奇異聞帖 地獄ねぐら』など。
つくね乱蔵(著者):つくね乱蔵(つくね・らんぞう)
1975年福井県生まれ、滋賀県在住。厭系怪談の開祖として著作多数。主な著書に『絶厭怪談 深い闇の底から』など。
久田樹生(著者):久田樹生(ひさだ・たつき)
1972年生まれ。小説、実録怪異譚、ルポルタージュ他を執筆。近著に『忌怪島〈小説版〉』『牛首村〈小説版〉』『熊本怪談』『仙台怪談』など。
松岡真事(著者):松岡真事(まつおか・まこと)
長崎で板前をしながら怪談を取材、執筆。各種小説投稿サイトにて「真事の怪談」シリーズを連載。主な参加著書に『予言怪談』『たらちね怪談』など。
夜行列車(著者):夜行列車(やこうれっしゃ)
東京都出身。ピッコマ・くらげバンチにて『首くくりの町』『山に入れなくなった話』電子漫画連載中。国内では書籍ゼロながら海外四カ国で発売中。
内容
「生きた人間の〈気〉を〈木〉に入れる」
それが儀式の目的だった…その後その人達はどうなるのだろう。
「木の話——ハーニーヌの鉄槌」より
古来より人々から畏れ崇められてきた「樹木」に纏わる怖い話!
遠く古の世より依り代として神聖視され、畏敬の念をもって人々から崇められてきた
「樹木」に纏わる怪談アンソロジー。
叔父の遺言めいた「庭の木を全部伐ってくれ」という言葉は何を意味するのか…「白い木」
久しぶりの故郷で目にした大木は全く記憶になくて…「土になれ」
休憩がてら訪れた神社、御神木の近くで話しかけてきたのは…「休憩中」
決して関わってはいけない祟りの木、ある日ひとつの疑問が湧いてきて…「折る。」
イジメを受けた女子高生が思いついたのは木に人形を打ち付ける呪いの儀式…「バルサ」
など、驚愕の怪異体験全42話!
(収録話)
蛙坂須美「顔松」「わくらばつもる」
営業のK「樹液」
月の沙漠「ドンジンボク」「首吊りの木」「御神木」
高野真「首括りの松」
夜行列車「これ多分婆ちゃんなんだよ」「シンボルツリー」「白い木」「座敷牢」
内藤駆「遺影」
松本エムザ「たけやぶばあさん」「義母の菊は口に苦し」
加藤一「お役所仕事」
松岡真事「土になれ」「ピノキオ」「真っ二つ」
若本衣織「彼方の山の話 二篇」
ホームタウン「引っ越し」「大銀杏」「赤地蔵」
渡部正和「形見」
神沼三平太「緑の光」「休憩中」「柳」「樹洞」「庭の木」「土中の丸太」「姉妹牡丹」
服部義史「十月十日」「似ている二人」
つくね乱蔵「折る。」「小さな花が咲いた」「フリージア兄さん」「執念深い蔦」
久田樹生「戒め」「材」「バルサ」「先触れ」「木の話 ――黒部老とお山」「木の話 ――ハーニーヌの鉄槌」