氷の揺りかご<下>(竹書房文庫 ムーンフォール・サーガ ろ1-44 2)
ジェームズ・ロリンズ
著
桑田健
翻訳
発行年月 |
2025年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
684p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
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ISBN |
9784801946996 |
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商品コード |
1041082481 |
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NDC分類 |
933.7 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1041082481 |
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著者紹介
ジェームズ・ロリンズ(著者):ジェームズ・ロリンズ
James Rollins
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『ラッフルズの秘録』などを経て、2024年8月にアメリカで刊行された Archangelに至るまで、シリーズは十七作(『ウバールの悪魔』も含めると十八作)を数える。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した、元兵士のタッカー・ウェインと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グランド・ブラックウッドとの共著)は、『黙示録の種子』『チューリングの遺産』の二作、ファンタジー小説のシリーズ「ムーンフォール・サーガ」は、『星なき王冠』、本書『氷の揺りかご』、A Dragon of Black Glassの三作が刊行されている。
内容
氷の果てに、希望はまだ灯っていた。
その光が導くのは、終焉か──それとも始まりか。
希望と絶望が交錯する第二章
月が落ちるその日までに、少女は何を選ぶのか。
〈あらすじ〉
ニックスたちはダールの力を借りて大氷原のはるか奥にある目的地に向かう。だが、彼女を執拗に追うハレンディ王国軍はクレイシュを攻撃、ラーシュクの群れにも襲われた村は壊滅的な被害を受けてしまった。南クラッシュ帝国では、カンセとラミ、アーリアたちがハレンディ王国との全面戦争に備えるが、裏切りのために王国軍の侵攻を許してしまい、帝都キサリムリに大きな危機が迫る。ムーンフォールを回避するために自転が止まったアースを再び回転させるという、不可能としか思えない任務に取り組むニックスやカンセたちに望みはあるのか? なぜアースの自転は止まってしまったのか? はるか昔に何が起こったのか? 謎が新たな謎を呼ぶなか、ムーンフォールの前兆がアースに現れ始めた。