免疫力は旬を食べれば自然に上がる~おいしい!安い!栄養価が高い!~
植木 もも子
著
発行年月 |
2019年07月 |
|---|
|
|
言語 |
日本語 |
|---|
媒体 |
冊子 |
|---|
|
|
ページ数/巻数 |
159p |
|---|
大きさ |
18cm |
|---|
|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/食品・栄養科学/栄養科学 |
|---|
|
|
ISBN |
9784810377859 |
|---|
|
商品コード |
1029670199 |
|---|
NDC分類 |
498.583 |
|---|
|
|
|
|
|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029670199 |
|---|
内容
人の体には、もともと、病気にならないための力、病気になっても回復する自然治癒力が備わっています。これが免疫力です。その体をつくっているものは、毎日あなたが食べているもの。何を食べるかによって、体の免疫力にも差が出てきます。
そして、免疫力をより上げるには、旬の時期の食べ物を食べるのが最善です。
旬の食べ物には、4つのメリットがあります。
一、旬の食材は、ほかの時期の同じ食材より栄養価が高い。
二、栄養価が高いものは、味も凝縮されていておいしい。
三、価格が旬以外の時期より安い。
四、その季節の体調を整えるために役立つことが多い。
一は、例えばほうれん草は、旬である冬には、ビタミンCが夏の3倍含まれています。
二は、みなさんの味覚で確かめてみてください!
三は、トマトの例でみると、冬の価格(消費者物価指数)は、旬である夏の1.5倍近くになります。
四は、夏には、夏バテを防ぐニガウリ、冬には、風邪予防に役立つニラが旬を迎えるといった、自然の摂理です。
ひとつひとつの食材が、どのような性質によって、私たちの健康や免疫力に働きかけるのか――本書では、その理由を「栄養学」と「薬膳」の2つの視点から解説します。栄養学は、顕微鏡レベルでみた科学的根拠による理論。薬膳は、数千年の歴史を持つ中医学のなかで、くり返し確かめられた経験に基づく理論。この2つは、説明のしかたが違うだけで、ほとんどの点で同じ答えを出しています。
もうひとつ、食べ物によって免疫力を高めるために重要なことがあります。それは、摂取した成分が体内で最大限に生かされる調理法と、食材の組み合わせによる料理。本書は、そんなレシピを一食材についてひとつずつ、紹介しています。理屈がわからなかったとしても、この料理を作って食べることで、今日からすぐに、免疫力を高めていくことができます。