毀された「日本の食」を取り戻す
滝澤 昭義 著
著者紹介
内容
目次
まえがきプロローグ 食の知識は正確かクイズの解答と解説1 食料問題とその背景1-1 社会的災害としての食料問題1-2 飽食と崩食1-3 食料の外国依存が作り出す食料問題1-4 食料生産の現場が見えない消費者と食料問題1-5 BSE問題に見る食と農の分断2 人間にとって食料とは何か2-1 エネルギー源としての食料2-2 身体の材料としての食料2-3 補助燃料・潤滑油としての食料2-4 文化の担い手としての食料3 食を考えるポイント3-1食を考えるポイント①良い食料と安全性3-2食を考えるポイント②食料はいつでもあるのか3-3食を考えるポイント③その食べ方でだいじょうぶか4 戦後の食の変遷と主食=米の役割縮小4-1 主食としての米4-2 主食としての米の実力4-3 急激な米消費量の減少4-4 官民あげての米退治4-5 変えられた日本人の「食」とアメリカの食糧戦略5 食の洋風化・アメリカ化と日本人の身体5-1 「日本型食生活」は理想形ではない5-2 日本型食生活の内容は「日本型」ではない5-3 輸入食料で成り立つ日本の食は「日本型」とはいえない5-4 伝統的日本食の崩壊とその結果6 食料輸入とおびやかされる食の安全性6-1 食性と人間の身体6-2 おびやかされる食の安全性6-3 安全をおびやかす甘い検査体制6-4 BSE問題と食の安全性7 このやり方では「日本の食」はもっと毀れる7-1 官製「食生活指針」7-2 農政改革・FTAは日本の食料供給基盤に何をもたらすか8 「日本の食」を取り戻すために—むすびにかえて8-1 これ以上「日本の食」を毀さない—一人一人ができること8-2 食料自給率を高めよう—「日本の食」復権のためにあとがき
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