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過疎地神社の研究~人口減少社会と神社神道~
冬月 律
著
発行年月 |
2019年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,323p,39p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/その他の宗教 |
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ISBN |
9784832968530 |
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商品コード |
1030872300 |
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NDC分類 |
172 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年11月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030872300 |
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著者紹介
冬月 律(著者):1979年生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。公益財団法人モラロジー研究所研究センター主任研究員、麗澤大学外国語学部非常勤講師。
内容
地域に深く根をおろしてきた神社の変化過程に、過疎化がどのように関係しているのか。
まず過去に神社本庁が実施した神社実態調査について、高知県高岡郡の地域を対象に追跡調査を実施し、四〇年間の変化を中心に比較する。別途実施された、氏子自身を対象にした量的調査は、これまでに行われていない初めての調査である。
また、神職の座談会や、氏子のライフヒストリー分析を通して、神社が置かれている状況や神社に対する氏子意識について詳細な把握を試みる。
過疎が地域と神社にどのような影響を与えたか、過疎地域の氏子を含む地域住民と祭祀との関わりはどのようなものなのか、これらの問いを宗教社会学的アプローチに立脚して究明していく。