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花と昆虫のしたたかで素敵な関係~受粉にまつわる生態学~

石井 博  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2020年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 290p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/植物学
ISBN 9784860646103
商品コード 1031341259
NDC分類 471.3
基本件名
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年04月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031341259

著者紹介

石井 博(著者):富山大学 理工学研究部 教授。 専門は生態学。 理学博士(東北大学)。 北海道大学、カルガリー大学、東京大学などを経て、2017年より現職。

内容

陸上植物種の約9割は被子植物で占められています。
このように陸上での繁栄を謳歌している被子植物のうち、さらにその約9割もの種は、
受粉のための花粉の運搬(送粉)を、動物(主に昆虫)に依存しているといわれています。
なぜ、これほどまでに多くの植物種が、受粉を動物たちに頼るようになったのでしょうか。
植物が花を咲かせる目的(種子をつくる)は、どの植物種でも同じはずなのに、
なぜ植物が咲かせる花はこんなにも多様なのでしょうか。
花と、花粉を運ぶ動物たちにまつわるさまざまな話題を、最新の知見も取り入れながら、
たくさんのカラー写真とともに、わかりやすく丁寧に解説します。

Contents
1. なぜ多くの植物種が動物に受粉を依存しているのか?
2. さまざまな送粉者
3. 絶対送粉共生
4. 訪花者による花の選択――植物の多様性を支える行動
5. 騙す花、奪う訪花者
6. 送粉者を操る植物の戦略
7. 送粉系群集
8. 壊れゆく植物と送粉者の関係――実りなき秋は来るのか

目次

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