中世東国の政治と経済(中世東国論 6)
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内容
目次
陸奥・鎌倉両将軍府の成立-護良親王・足利尊氏の東国構想 南北朝期二階堂氏の系譜と動向 南北朝・室町期東国における戦功認定と大将-軍忠状・着到状の分析から 鎌倉府奉公衆簗田氏の系譜-斯波氏とのかかわりから 古河公方御連枝足利基頼の動向 上杉謙信による下野佐野支配の特質 越相同盟崩壊後の房総里見氏-対甲斐武田氏「外交」の検討を通じて 天正十三・十四年の下野国の政治情勢-関連史料の再検討を通じて 上総井田氏支配領域の構造に関する一考察-「柴崎領」「新村領」を中心に 十六世紀末期関東の貨幣と知行-「永楽銭」の再検討のために 真田信之発給文書における署名と花押-元和元年まで 堀親良文書の基礎的研究 戦国期都市鎌倉に関する一考察-特に材木座蔵並氏の検討を通じて
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