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タッチング・フィーリング~情動・教育学・パフォーマティヴィティ~
イヴ・コソフスキー・セジウィック
著
岸まどか
翻訳
発行年月 |
2022年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
374p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/イギリス文学 |
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ISBN |
9784867800034 |
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商品コード |
1035350499 |
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NDC分類 |
934.7 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年02月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035350499 |
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著者紹介
イヴ・コソフスキー・セジウィック(著者):1950年米国オハイオ州に生まれ、2009年ニューヨーク州に没する。
ボストン大学、アマースト大学、デューク大学、ニューヨーク市立大学大学院センターなどで教鞭をとり、
クィア・スタディーズを牽引する多くの著書を発表しながら、晩年はテキスタイル・アーティストとしても活躍した。
翻訳されている著作としては
『男同士の絆——イギリス文学とホモソーシャルな欲望』(上原早苗・亀沢美由紀訳、名古屋大学出版会、2001年)
『クローゼットの認識論——セクシュアリティの二〇世紀』(外岡尚美訳、青土社、1999年/新装版、2018年)がある。
岸まどか(翻訳):1982年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系博士課程満期退学、
ルイジアナ州立大学博士課程修了(English・Women’s, Gender, and Sexuality Studies)。
専門はアメリカ文学、クィア・スタディーズ。現在はルイジアナ州立大学研究員。
翻訳書にジュディス・バトラー『分かれ道——ユダヤ性とシオニズム批判』(大橋洋一との共訳、青土社、2019年)、ローレン・バーラント『残酷な楽観性』(ハーン小路恭子との共訳、花伝社、2024年刊行予定)
内容
触れて、感じて、心動かされて…
心と身体の二元論では理解できない
質感と感情のあいだにある特別な親密性とは?
自らの死の淵に立ったセジウィックによる
情動理論の決定的な一冊。
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【目次】
謝 辞
序 章
幕間劇、教育学的な
第一章 羞恥、演劇性、そしてクィアな遂行性
—ヘンリー・ジェイムズの『小説の技法』
第二章 遂行体(パフォーマティヴ)のあたりで
—十九世紀の語りにおけるとその界隈
第三章 サイバネティクスの襞のなかの恥
—シルヴァン・トムキンスを読む
(アダム・フランクとの共著)
第四章 パラノイド的読解と修復的読解、
または、とってもパラノイアなあなたのことだから、
このエッセイも自分のことだと思ってるでしょ
第五章 仏教の教育学
訳者解説
引用文献
索引