映画でめぐるドイツ~ゲーテから21世紀まで~
青地 伯水, 松村 朋彦, 児玉 麻美, 須藤 秀平, 川島 隆, 千田 まや, 阪口 勝弘, 永畑 紗織, 勝山 紘子 著
著者紹介
内容
目次
第1章 市民社会とその他者―ヘルツォークの映画『カスパー・ハウザーの謎』(松村朋彦) 第2章 21世紀のファウスト―ソクーロフ『ファウスト』について(児玉麻美) 第3章 戦いの意義を決めるのは誰か―クライスト『ミヒャエル・コールハース』における同一性の問題(須藤秀平) 第4章 アルプスという名の神―『ハイジ』映像化作品の宗教性について(川島隆) 第5章 メング通り四番地―トーマス・マン『ブデンブローク家の人々』における家(千田まや) 第6章 仏独関係、映画の起源と戦争―映画の前史ディオラマ、そして戦争を撮った三人のフランス映画の監督(阪口勝弘) 第7章 映画の中のシュタージ―『トンネル』から『東ベルリンから来た女』まで(永畑紗織) 第8章 ファシズムをいかに描くか―映画『ザ・ウェイヴ』をめぐる一考察(勝山紘子) 第9章 マインホフの女性運動とエンスリーンの暗号―映画『バーダー・マインホフ』に描かれなかった「伝説」(青地伯水)
カート
カートに商品は入っていません。