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マルクスとエコロジー~資本主義批判としての物質代謝論~(Νυξ叢書 02)

岩佐茂, 佐々木隆治, 明石英人, 斎藤幸平, 隅田聡一郎, 羽島有紀, ジョン・ベラミー・フォスター, ポール・バーケット, カール゠エーリッヒ・フォルグラーフ, 權五範  著

梁英聖  翻訳
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価格 \3,850(税込)         

発行年月 2016年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 364p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/ドイツ・オーストリア哲学
ISBN 9784906708604
商品コード 1020483447
NDC分類 134.53
基本件名 物質代謝
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年07月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020483447

内容

マルクスは環境破壊や環境保護についてどのようにとらえていたのであろうか。
若い時には、人間を「自然の一部」としてとらえ、人間的労働は自然からの離反を示すものではなく、自然との一体化の証としてとらえていた。経済学研究、とくにその成果である『資本論』においては、生活を人間と 自然の物質代謝ととらえる視点から、資本の論理による経済活動のなかで、物質代謝が「攪乱」され、「亀裂」をひき起こす事態を環境や人間の健康の破壊として批判した。晩期では、「掠奪」ではない農業のもつ意義の見直しにつながる「抜粋ノート」を残している。本書は、マルクスの思想のうちにあるエコロジー的視点を積極的に展開することを試みたものである。

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