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錯体化学(化学の指針シリーズ)
佐々木 陽一,
柘植 清志
著
発行年月 |
2009年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
247p |
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大きさ |
21 |
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ジャンル |
和書/理工学/化学 |
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ISBN |
9784785332242 |
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商品コード |
0109103278 |
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NDC分類 |
431.13 |
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本の性格 |
学生用/テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2010年01月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0109103278 |
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著者紹介
佐々木 陽一(著者):北海道大学名誉教授、理学博士。1942年 北海道に生まれる。東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了。北海道大学教授、錯体化学会会長などを歴任。
柘植 清志(著者):富山大学教授、博士(理学)。1967年 東京都に生まれる。東京大学大学院理学系研究科博士後期課程修了。岡崎国立共同研究機構分子科学研究所助手、北海道大学助手、大阪大学准教授などを経て現職。
内容
錯体化学は単なる化合物群の化学としての位置付けから、他の分野と綿密に関連し、金属元素が関わる化学の主要部分を占める分野として、今やその重要性が広く認識されている。
本書では、古典的な錯体化学のエッセンスを確保しながらも、最近の情勢に対応できるように内容を工夫した。金属元素の基礎的な性質を系統的な目で振り返るところから出発し、この知識をもとに、全体を通して金属元素全体に目を配り、系統的視点を失わないような記述を心掛けている。
配位子が重要な役割を演ずる研究が急増しているため、配位子を概説する章も設けた。また、立体構造、電子状態などを通じて、多核錯体に関する記述を入れるようにつとめた。