丸善のおすすめ度
高等教育の大衆化と私立大学経営~「助成と規制」は何をもたらしたのか~
米澤 彰純
著
発行年月 |
2010年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
262p |
---|
大きさ |
22 |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/教育学 |
---|
|
|
ISBN |
9784861631382 |
---|
|
商品コード |
0110009748 |
---|
NDC分類 |
377.1 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書/実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2010年05月2週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110009748 |
---|
内容
戦後の大学教育において私立大学が果たしてきた役割について、その拡大の過程・経営規模の変化・政府による「助成と規制」の制作から鋭く分析を行なう。
なぜ日本では高等教育の質をめぐる競争メカニズムが働きにくいのかを、学生の選抜度に主な威信の源泉を求める「日本型」エリート私立大学の存在を中心に論考。詳細なデータ分析から、大衆化以前と以後の高等教育システムの転換を探る。
現在の私立大学の隆盛に、国の政策はどのようにかかわってきたのか。我が国の高等教育市場の変遷を知る格好の書。