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文化財の社会史~近現代史と伝統文化の変遷~
森本 和男
著
発行年月 |
2010年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
791,16p |
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大きさ |
22 |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学 |
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ISBN |
9784779115363 |
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商品コード |
0110050833 |
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NDC分類 |
709.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2010年07月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0110050833 |
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著者紹介
森本 和男(著者):もりもと・かずお 1955年兵庫県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。 千葉県教育振興財団上席研究員。 著書『遺跡と発掘の社会史』(彩流社)。 共著『古代日本の稲作』(雄山閣)、『国家の形成』(三一書房)、『ロシア狩猟文化誌』(慶友社)、『ロシア極東の民族考古学』(六一書房)その他。 訳書 J,フォーシス『シベリア先住民の歴史』(彩流社)。
内容
近代国家が「生み出した」文化遺産とその成り立ちとは?――明治維新後、吹き荒れた廃仏毀釈から、大正時代から昭和前半の史跡保存、国家権力を掌握した軍部ファシズムのもとで展開された史跡保存、戦後のGHQ文書をもとに、敗戦直後のアメリカ占領軍による文化財行政、開発と遺跡を巡る問題など、国家と文化財の関係について論じた初の通史。