肩関節のMRI~読影ポイントのすべて~ 改訂第2版
内容
目次
MRI正常解剖図譜 斜位冠状断,斜位矢状断,軸位断 1. 基 礎 肩関節の解剖とMRI ■肩関節の解剖を知る ■肩関節の層構造 ■肩複合体(上肢帯) ■肩関節の骨 ■肩の筋群 ■肩関節前・下方の安定化機構 ■腱板疎部 ■肩甲下滑液包 ■肩峰下滑液包 ■解剖写真でみる骨形態 ■解剖写真でみる腱板の筋内腱,関節包の付着 肩関節の機能解剖と病態 ■肩関節の機能 ■肩関節の病態 肩関節の外来診察 ■問診 − 誘導作戦 ■視診 − 肩甲骨をみる ■触診 − 腱板断裂を触って診る ■ CT・MRI・超音波検査の使い分け ■理学テスト 2. 臨 床 疼痛肩−腱板断裂 ■腱板とは ■腱板疎部とは ■腱板断裂とは ■棘上筋腱停止部,滑液包側剥離断裂の拡大様式 ■棘上筋における外傷性筋腱間断裂とその拡大,および残存遠位端の萎縮・消失 ■棘上・下筋腱全層断裂後に生じる“引き込み”と萎縮評価 ■ MRI で診断する腱板断裂 ■ MRI で診断する部分断裂 ■ MRI で診断する全層断裂 疼痛肩−突き上げと擦れ(インピンジメント) ■中高年の疼痛肩 ■突き上げと擦れ(インピンジメント)とは 疼痛肩−石灰沈着性腱板炎 ■石灰沈着性腱板炎とは ■ MRI で診断する石灰沈着性腱板炎 疼痛肩−上腕二頭筋長頭腱炎 ■上腕二頭筋長頭腱炎とは ■ MRI で診断する長頭腱炎 疼痛肩−上腕二頭筋長頭腱断裂 ■上腕二頭筋長頭腱断裂とは ■ MRI で診断する長頭腱断裂 疼痛肩−上腕二頭筋長頭腱亜脱臼 ,脱臼 ■上腕二頭筋長頭腱亜脱臼,脱臼とは ■ MRI で診断する長頭腱亜脱臼,脱臼 疼痛肩− Hidden lesion(隠された病変) 長頭腱滑車部での肩甲下筋腱舌部損傷 ■ Hidden lesion とは ■長頭腱亜脱臼を伴わないhidden lesion とは ■ MRI で診断するhidden lesion 疼痛肩−筋損傷 ■肉ばなれとは ■筋挫傷とは ■ MRI で診断する筋損傷 疼痛肩−上腕骨頭大結節不全骨折,骨挫傷 ■上腕骨頭大結節不全骨折,骨挫傷とは ■ MRI で診断する上腕骨頭大結節不全骨折,骨挫傷 疼痛肩−腋窩嚢拘縮,腱板疎部拘縮 ■拘縮肩とは ■腋窩嚢拘縮とは ■ MRI で診断する腋窩嚢拘縮 ■腱板疎部拘縮とは ■ MRI で診断する腱板疎部拘縮 疼痛肩−腱板疎部炎,腱板疎部損傷 ■腱板疎部とは ■腱板疎部炎,腱板疎部損傷とは ■ MRI で診断する腱板疎部炎,腱板疎部損傷 スポーツ障害肩 ■肩のスポーツ外傷とスポーツ障害 ■投球障害肩 ■後上方関節唇損傷(SLAP 損傷) ■傍関節唇嚢胞(ガングリオン,paralabral cyst) ■関節内後方押し擦れ ■ Slant appearance,Bennett 損傷 ■小円筋の浮腫 ■上腕骨近位骨端線離開 不安定肩 ■反復性肩関節脱臼 ■動揺肩 その他の肩関節疾患 ■変形性肩関節症 ■化膿性肩関節炎 ■リウマチ性肩関節症 ■透析肩(hemodialysis-related shoulder) ■上腕骨頭壊死 ■滑膜(骨)軟骨腫症(synovialosteochondromatosis) ■ PVNS(色素性絨毛結節性滑膜炎,pigmented villonodular synovitis) ■肩の腫瘍,腫瘍類似性病変 ■骨島 ■烏口下滑液包炎 ■ Os acromiale 3. MRIの基礎知識 MRIの基礎知識 ■ MRI の原理は難しくてわからない! ■ MRI は何をみているのか? ■スピン・エコー法 ■整形外科医が知らない画像の基礎知識 ■放射線科医が恐れる“k-space” 撮像方法 ■検査の目的 ■撮像方法を決める ■撮像方向を決める ■ T1,T2,T2*,脂肪抑制のパルス・シークエンスの選び方 ■患者への対応 ■撮像時の注意点 ■ルーチン検査のプロトコル ■病変はどこにあるのか (位置決め撮像) ■ MR- 関節造影(MR-arthrography) 読影の壺 疾患別にみる読影・臨床のポイント 肩関節の整形外科用語 索引
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