著者紹介
安藤 宏(著者):安藤 宏(あんどう ひろし)
昭和33年,東京生まれ.昭和57年,東京大学文学部を卒業.昭和62年,同大学院人文科学研究科博士課程を中退.同文学部助手,上智大学文学部講師,助教授を経て,現在,東京大学大学院人文社会系研究科教授.
主な著書に,『自意識の昭和文学 ―― 現象としての「私」』(至文堂,平成6),『太宰治 弱さを演じるということ』(ちくま新書,平成14),『日本の小説101』(編著,新書館,平成15),『展望太宰治』(編著,ぎょうせい,平成21)など.