水と人類の1万年史
ブライアン・フェイガン 著
著者紹介
内容
目次
第1部 運河と用水路、そして水田(生命の万能薬 農耕民と用水路 「水路がある者は女房がいる」 「すべて失われしもの」-ホホカムの潅漑システム 水の権力-バリ島) 第2部 はるか遠方からの水(エンリルの土地-メソポタミアの地下水利用 エンキの国-シュメールの潅漑技術 「われは水路を切り開かせた」-アッシリアの水道橋とカナード ゼウスの水-古代ギリシャの給水システム ローマの水道) 第3部 貯水槽とモンスーン(浄化する水-インダス川とモンスーン 中国の悲しみ-黄河の氾濫) 第4部 古代アメリカの水理学者(睡蓮王-マヤ文明と人工の貯水池 重力の勝利-重さを用いた水管理) 第5部 重力とその先へ(イスラームの水-類まれな水管理 「一〇〇人力よりも確実」-ヨーロッパの揚水技術 人類は水を支配したのか?)
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