驚きの介護民俗学(シリーズケアをひらく)
六車 由実 著
内容
目次
第1章 老人ホームは民俗学の宝庫(「テーマなき聞き書き」の喜び 老人ホームで出会った「忘れられた日本人」 女の生き方) 第2章 カラダの記憶(身体に刻み込まれた記憶 トイレ介助が面白い) 第3章 民俗学が認知症と出会う(とことんつきあい、とことん記録する 散りばめられた言葉を紡ぐ 同じ問いの繰り返し 幻覚と昔話) 第4章 語りの森へ(「回想法ではない」と言わなければいけない訳 人生のターミナルケアとしての聞き書き 生きた証を継承する-『想い出の記』 喪失の語り-そして私も語りの樹海に飲み込まれていく) 終章 「驚けない」現実と「驚き続ける」ことの意味(驚き続けること 驚きは利用者と対等に向き合うための始まりだ)
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