東アジア海域に漕ぎだす<2> 文化都市 寧波
内容
目次
第1部 書物がつくる文化(天一閣蔵書楼とはなにか 寧波の郷土史料『四明叢書』 語り継がれる記憶と寧波の地方志 思想家の言葉はどのようにして書籍に定着したのか-王陽明を一例として) 第2部 知識人たちの記憶と記録(王朝をこえて-宋元交替期の碑刻の書き手たち 豊氏一族と重層する記憶 思想の記録/記録の思想-寧波の名族・万氏について 寧波という磁場と文学者たち) 第3部 場と物が織りなす記憶と記録(石に刻まれた処方箋 墓地をめぐる記憶と風水文化 文化を支える経済のはなし)
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