内容
・このワークブックは、6つの構成要素による授業デザインに初めて取り組む方でも、わ かりやすく、1人でも気軽に進められるよう、皆さんを道案内します。
・本書にはいくつものクエスチョンやヒントが用意されていますので、 それに沿ってワークを進めることで、自分の思い描く授業を実際にデザインすることができます。
・さらに、授業デザインをより深め、院内研修や臨地実習、講義、演習など、それぞれの特徴に応じた授業デザインができるよう、ワークをとおして視点や考え方が身につけられるよう構成されています。
目次
第1章 授業デザインの6つの構成要素とは
1-1 授業設計から授業デザインへ
1-2 6つの構成要素による授業デザインの流れ
1-3 このワークブックの使い方
第2章 はじめての授業デザイン
2-1 学習者の実態から出発する
2-2 ねがいを明確化する
2-3 目標を具体化する
2-4 教材の研究を深める
2-5 学習環境・条件を意識する
2-6 教授方略を検討する
2-7 6つの構成要素の関連を考える
2-8 6つの構成要素と指導案をつなぐ
第3章 看護の学びを支える授業デザインの実際
3-1 実りある 「院内研修」をデザインする
3-2 起きていることを大切に「臨地実習」をデザインする
3-3 看護を学ぶ場としての「講義」をデザインする
3-4 学習者の経験に焦点をあてた「演習」 をデザインする
第4章 授業デザインから授業リフレクションへ
4-1 生きて動いている授業のデザイン
4-2 看護の学びを支え続けるために
付録 6つの構成要素ワークシート 指導案(本時展開) 用紙