本書は、肺切除術と気管支形成術を解説し、手術スキルを一段上のレベルに導く、“Master Techniques in Surgery”シリーズの新刊です。あらゆる肺切除手技に習熟し、合併症を回避・管理し、最適なアウトカムを得るために必要なステップ・バイ・ステップのガイダンスを、図版を多用しながら提供します。
【特徴】
・楔状切除術、肺葉切除術、肺全摘出術といった、オープン手術と最小侵襲手術双方のあらゆる肺切除術の方法を正確に提示
・各専門医が選択した手技の詳細を収集し、世界的権威から洞察を得ます
・背景的情報、適応と禁忌、手術手技、ピットフォールの回避、各手術の合併症と結果の管理、さらには精選された参考文献を効率的にレビュー
・本書の姉妹編として、“Thoracic Surgery: Transplantation, Tracheal Resections, Mediastinal Tumors, Extended Thoracic Resections”がMathisen博士とMorse博士によって編まれています。
・“Master Techniques in Surgery”シリーズの他のタイトルを利用すれば、技能の範囲をさらに広げることができ、伝統ある2冊組のリファレンス“Mastery of Surgery”の編集者であるJosef E. Fischer博士によって監修され、乳腺外科・結腸直腸外科・食道外科・胃外科・肝胆膵外科・ヘルニアといった一般外科の主要な専門領域における通常の手術から高度な手術までを幅広くカバー