Molecular Biologyから呼吸器臨床を考える~バイリンガル呼吸器内科医を育成して~
貫和 敏博 著
内容
目次
診断する呼吸器科医から治療する呼吸器科医へ-Bilingualな呼吸器病学研究とは何か? Brain scienceからenzymologyへ:機能不明の酵素の意義は40年後解明された-Tryptophan 5‐monooxygenaseとIndoleamine 2,3‐dioxygenase 呼吸器病学ことはじめ-なぜangiotensin‐converting enzyme(ACE)を課題に選んだか? 分子生物学ことはじめ-NIHと西欧ロジックの洗礼(α 1‐antitrypsin,neutrophil elastase,IGF‐Iなど) バイリンガル呼吸器科医育成への試行錯誤-日本のA1AT欠損Siiyama同定 遺伝子治療ことはじめ-東北大学加齢医学研究所での展開 肺胞蛋白症-GM‐CSFをめぐる「事実は小説より奇なり」 病因・関連遺伝子解析-肺胞微石症と薬剤性肺障害 EGFR driver変異発見とbiomarker‐based medicine(BBM)-NEJSG結成への不思議な「flow」 臨床試験ことはじめ:肺線維症治療薬-闇夜に手探りで始めたpirfenidone臨床開発 まだまだ足りない!基礎生物学新規情報への餓え まだまだ足りない!基礎生物学新規情報への餓え 視点を変えて肺と呼吸運動を考える
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