内容

目次

1章　検診における超音波検査法 　A.基本的な検査法 　B.ドプラの行い方 　C.エラストグラフィの行い方 　D.レポートの記載法 　E.カテゴリー判定 　F.医師による判定 2章　正常構造および正常のバリエーション 　A.正常乳房 　B.年齢による変化 　C.正常のバリエーション 　D.リンパ節 　E.注意が必要な正常のバリエーション 3章　検診における要精査基準 　A.腫瘤 　B.非腫瘤性病変 4章　検診で遭遇する主な乳腺疾患 　A.非浸潤性乳管癌 （DCIS：ductal carcinoma in situ） 　B.浸潤性乳癌 （invasive carcinoma） 　C.線維腺腫 （fibroadenoma） 　D.葉状腫瘍 （phyllodes tumour） 　E.乳管内乳頭腫 （intraductal papilloma） 　F.乳腺症 （mastopathy） 　G.その他の乳腺症 　H.脂肪腫 （lipoma） 　I.過誤腫 （hamartoma） 　J.血管脂肪腫 （angiolipoma）， 脂肪織炎 （panniculitis）， または脂肪壊死（fat necrosis） 　K.粉瘤 （atheroma） 　L.乳房内リンパ節 （intramammary lymph node） 　M.豊胸術後の変化 　N.乳房温存療法後の変化 5章　超音波で乳がんをみつける〔DVD動画付〕 　スクリーニング症例1～18 6章　超音波検診でみつかった異常〔DVD動画付〕 　症例1～54 7章　総合判定 　A.問診情報，視触診の所見を補うための超音波検査 　B.マンモグラフィの所見を補うための超音波検査 　C.超音波検査の所見を補うためのマンモグラフィ所見 Index ワンポイント一覧 ・トゥインクリングアーチファクト（Twinkling artifact） ・Bモード画像の判定はBモード画像で行い，カラードプラやエラストグラフィの画像で行ってはいけない ・“たかが嚢胞，されど嚢胞”（濃縮嚢胞は難しい） ・糖尿病による変化 ・濃縮嚢胞の法則