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発達障害の親子ケア~親子どちらも発達障害だと思ったときに読む本~(健康ライブラリー)

宮尾 益知  監修
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価格 \1,430(税込)         

発行年月 2015年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 98p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/小児科学/小児科学
ISBN 9784062596916
商品コード 1016866220
NDC分類 493.937
基本件名 発達障害
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2015年03月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016866220

著者紹介

宮尾 益知(監修):東京都生まれ。どんぐり発達クリニック院長。医学博士。徳島大学医学部卒業、東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、独立行政法人国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などをへて、2014年にクリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富。主な著書・監修書に『発達障害の治療法がよくわかる本』(監修、講談社)、『家族をラクにする魔法の言葉』(共著、飛鳥新社)など。

内容

子どもの受診をきっかけに、親も発達障害だったとわかるケースが増えています。親が支援を受け、安定して暮らせるようにならなければ、子どもは混乱し家族関係が悪化します。「親子ケア」とは発達障害の親と子を中心として家族全員が支援を受けることです。本書では、家族療法や夫婦カウンセリングで家族全員の協力体制をどのようにつくっていくか、症例ごとに対応策を徹底解説します。


ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》

家族関係の悪化は、子どもだけでなく親も発達障害だからかもしれません。
「親子ケア」で家族関係が安定すれば親も子も楽になります。

【親子ケアとは】
・発達障害の親と子を中心として家族全員が支援を受けることです。
・親に発達障害の診断がなくても、その傾向があれば有効なケア方法です。
・療育や環境調整など、子どもの支援だけで困難が解消しないときに有効です。
・「家族療法」や「夫婦カウンセリング」で家族の関係性を見直します。
・精神科やカウンセリングセンターで受けられ、主に面談で相談し、助言を受けます。

【トラブル&対応例】
1 父親がADHDの母親と娘に厳しく、叱ってばかりいる
2 母親がASDの父親と息子に合わせすぎて、自己犠牲的に
3 子どもが不登校になり、解決のきざしがみえない
4 家族の会話はあるのに、気持ちが通じ合わない
5 子どもの学習面の困難を、父親がわかろうとしない
6 父親が仕事も家事も完璧で、母親は自信を失っている
7 ADHDの母親がすぐ感情的になって怒る
8 父親が子どものマナーに厳しすぎて険悪に
9 父親はASD傾向で、感謝や謝罪の言葉が足りない
10 祖父母が子どもの教育に口を出しすぎて、つらい

【本書の構成】
第1章 なぜ「親子ケア」が必要なのか
第2章 「家族療法」で関係悪化を防ぐ
第3章 「夫婦カウンセリング」も効果がある
第4章 がんばることに疲れたら、ちょっと休む

目次

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