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シュロス法による側弯症治療~エクササイズと呼吸テクニックで脊柱の弯曲と捻れを矯正する~
クリスタ・レーネルト・シュロス
著
吉水 淳子
翻訳
発行年月 |
2015年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,225p |
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大きさ |
28cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/整形・形成外科学/整形・形成外科学 |
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ISBN |
9784882829416 |
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商品コード |
1017528332 |
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NDC分類 |
494.77 |
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本の性格 |
実務向け |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017528332 |
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著者紹介
クリスタ・レーネルト・シュロス(著者):1924 年マイセンで生まれる。約50 年にわたり理学療法士として側弯症治療にあたる。母親が開発した呼吸整形外科システム・シュロス法により、多くの治療成果を上げている。1961 年から1995 年まで、医師らの協力の下、バート・ゾーベルンハイムのカタリーナ・シュロス病院の院長を務める。理学療法士や医師向けの多数の講演、論文、講習、映像メディア、また患者の自宅訓練のためのレコードなどで、シュロス法の三次元的側弯症治療を実演している。これらを通じて、多くの患者を助け、母親が残した功績が評価されることに努めている。
吉水 淳子(翻訳):奈良女子大学文学部社会学科哲学専攻を卒業後、大阪府立大学大学院綜合科研究学科文化学専攻を修了。医薬翻訳者として、独語および英語の翻訳を手掛ける。訳書に、『クラニオセイクラル・オステオパシー』『エビデンスに基づく高齢者の作業療法』(いずれもガイアブックス)など。
内容
確立されて以来、長らく側弯症の保存的治療において確固たる地位を占めてきたシュロス法。本書は、重度の側弯症にも有効とされるシュロス法の三次元的側弯症治療の実践的専門書である。シュロス法では、弯曲し捻れた脊柱をまっすぐにするためのさまざまなエクササイズと特別な呼吸テクニックを組み合わせ、個別のケースに適した修正運動を患者自ら行う。最新のエビデンスに基づく、側弯症の診断所見や根拠などの基礎知識から運動の方針と提案まで、幅広い知識と技術が習得できる。成功例の治療経過やシュロス法の歴史的な成り立ちも紹介し、歴史と現在、原理と最新治療から包括的にシュロス法を解説。豊富な写真と図表で効果的な実践へと導く。シュロスセラピストだけでなく、シュロス法習得をめざす理学療法士、運動療法士に、あるいはシュロス法における施術者育成の際の参考書としても大いに活用できる。オールカラー。
◎原著第8版のポイント
・全面的な改訂および構成の刷新
・最新の科学的知見すなわちエビデンスに基づく内容の増補
・新たなカラー写真を多数追加