井筒俊彦全集<第10巻> 意識の形而上学
井筒 俊彦 著
内容
目次
<b>一九八七年</b> 編纂の立場から <b>一九八八年</b> 中世ユダヤ哲学史における啓示と理性 言語現象としての「啓示」 アヴィセンナ・ガザーリー・アヴェロエス「崩落」論争 ―― 『哲学の崩落』(Destructio philosophorum)と 『崩落の崩落』(Destructio destructionis)をめぐって テクスト「読み」の時代 思想と芸術〔安岡章太郎との対談〕 <b>一九八九年</b> 東洋思想 TAT TVAM ASI(汝はそれなり) ―― バーヤジード・バスターミーにおけるペルソナ転換の思想 <b>一九九〇年</b> マーヤー的世界認識 ―― 不二一元論的ヴェーダーンタの思惟構造をめぐって アンケート「ギリシア悲劇と私」への回答 「エラノス叢書」の発刊に際して ―― 監修者のことば 『イスラーム生誕』文庫版後記 意味論序説 ―― 『民話の思想』の解説をかねて <b>一九九一年</b> マーク・テイラー『さまよう』への推薦文 『超越のことば』あとがき 「著作集」刊行にあたって <b>一九九二年</b> アンケート「20世紀日本の読書遍歴」への回答 <b>東洋哲学 覚書 その一</b> 意識の形而上学 ―― 『大乗起信論』の哲学 『意識の形而上学』あとがきに代えて 井筒豊子 <b>一九九三年</b> 二十世紀末の闇と光〔司馬遼太郎との対談〕 解 題 木下雄介 索 引
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