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意識はいつ生まれるのか~脳の謎に挑む統合情報理論~

ジュリオ・トノーニ, マルチェッロ・マッスィミーニ  著

花本 知子  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,420(税込)         

発行年月 2015年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 292p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/基礎医学/生理学
ISBN 9784750514505
商品コード 1017894663
NDC分類 491.371
基本件名
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2015年07月1週
書評掲載誌 読売新聞 2015/07/12、朝日新聞 2015/07/26、日本経済新聞 2015/08/02
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017894663

著者紹介

ジュリオ・トノーニ(著者):精神科医、神経科学者。ウィスコンシン大学精神医学科教授。睡眠と意識についての世界的権威。著書に、Phi: A Voyage from the Brain to the Soul.(Random House LLC, 2012)、A Universe of Consciousness: How Matter Becomes Imagination.(ジェラルド・エーデルマンとの共著、Basic Books,2000)などがある。
マルチェッロ・マッスィミーニ(著者):医師、神経生理学者。ミラノ大学教員、リエージュ大学昏睡研究グループ客員教授。カナダおよびウィスコンシン大学で研究を行う。
花本 知子(翻訳):東京外国語大学大学院地域文化研究科博士課程修了。京都外国語大学准教授。2009年度、2011年度、2014年度NHKラジオ「まいにちイタリア語」講師。著書に、『アントニオ・タブッキ 反復の詩学』(春風社)、『留学とホームステイのイタリア語』(白水社)、共訳書に、アントニオ・タブッキ『他人まかせの自伝』(岩波書店)などがある。

内容

NHKスペシャル『立花隆 臨死体験』出演の天才脳科学者、初の翻訳!

脳は意識を生み出すが、コンピューターは意識を生み出さない。では両者の違いはどこにあるのか。クリストフ・コッホが「意識に関して唯一、真に有望な基礎理論」と評した、意識の謎を解明するトノーニの「統合情報理論」を紹介。わくわくするようなエピソード満載でわかりやすく語られる脳科学の最先端、待望の翻訳!

【本書が挑む脳科学最前線の驚異の事例】

・脳幹に傷を負い植物状態に見えるロックトイン症候群患者(映画「潜水服は蝶の夢を見るか」の主人公)。彼らの意識の有無はどう診断すればいいのか?

・麻酔薬を投与するとなぜ意識が失われるのか?
 麻酔時に意識が醒めてしまうとどうなるのか(1000人に1人はそうなる)

・右脳と左脳をつなぐ脳梁を切断する(スプリットブレイン。てんかん治療で行われることがある)と、1つの脳のなかに意識が2つ生まれる!?

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