内容

目次

はじめに 第I部　イタリア半島 序章　イタリア半島のルネッサンス 第1章　自治都市の誕生（十三世紀最後の四半期〜一三〇二年） 　第1節　海運都市――基本条件 　第2節　内陸都市――その抱える問題 第2章　都市国家への発展（一三〇二〜一三四八年） 　第1節　海運都市――勝ち残った二強 　第2節　内陸都市――半島中部と北部の差 第3章　都市国家の成熟（一三四八〜一四二〇年） 　第1節　イタリア半島をめぐる特殊な状況 　第2節　海運都市――地中海の女王ヴェネツィア 　第3節　内陸都市――フィレンツェとミラーノ 　第4節　教皇庁ローマと南イタリアのナポリ――復活 第4章　地域国家による情勢の固定化（一四二〇〜一四九四年） 　第1節　海運都市――ヴェネツィアの内陸志向 　第2節　内陸都市――地域国会に向けて 　第3節　教皇庁ローマと南イタリアのナポリ――隆盛 第5章　半島ルネッサンスの崩壊（一四九二〜一五二七年） 　第1節　シャルル八世の半島侵入 　第2節　シャルル八世南下の波紋 　第3節　ルイ十二世の半島侵入 　第4節　半島ルネッサンスの最終章 第II部　アルプス以北 序　章　アルプス以北のルネッサンス 第1章　フランスのルネッサンス（一四九四〜一六一〇年） 　第1節　イタリア戦役 　第2節　宗教戦争 第2章　スペインのルネッサンス（一四九二〜一六一七） 　第1節　カトリック帝国の夢 　第2節　カトリック帝国の隆盛と凋落 第3章　イギリスのルネッサンス（一五〇九〜一六一六年） 　第1節　ルネッサンスへの助走 　第2節　教会分離問題 　第3節　国力の充実，精神の解放 第4章　ドイツのルネッサンス（一四九四〜一五二五年） 　第1節　ルネッサンスの諸条件 　第2節　宗教改革の運動 むすび 系図／年表／索引など