丸善のおすすめ度
データを正しく見るための数学的思考~数学の言葉で世界を見る~
ジョーダン・エレンバーグ
著
松浦 俊輔
翻訳
発行年月 |
2015年07月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
700p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/数学/数学一般・その他 |
---|
|
|
ISBN |
9784822285395 |
---|
|
商品コード |
1018157318 |
---|
NDC分類 |
410.4 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2015年08月2週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2015/07/26 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018157318 |
---|
著者紹介
ジョーダン・エレンバーグ(著者):ウィスコンシン大学マディソン校数学科教授。専門は整数論、代数幾何。国際数学五輪に米国代表として3回参加し、金メダル2個、銀メダル1個を受賞。
内容
間違わないデータ分析に必要とされる、統計の数学的知識を、数式を使わずに、グラフ図と日常的な例などで概説した読み物。例に挙げられている題材は、米国大統領選挙、肥満の定義、NBAのシュートランキング、失業率、くじの当選確率など。解説は、統計の処理に使われる数学の知識を、「なぜそういう概念が必要なのか」、「どのように使い、どういう結果を得るのか」、「その知識を持っていないと、どういう間違いを引き起こすか」というレベルに落とし込んで、丁寧に説明します。意思決定を狂わす、世の中にはびこるデータの間違った解釈を数学的に正します。主な内容は、● 線形性の罠にはまるな● 確率は前提条件次第● 期待値は「期待される値」ではない● 人為データは数字の7で分かる● 平均への回帰はあらがえないなど。