親鸞(人と思想 8)
古田 武彦 著
内容
目次
目次(内容と構成) Ⅰ 半生の霧 生きた親鸞を探求しよう 伝説から光が! 山を降りる Ⅱ 斗いと思想の生涯―裏切らざる人生― 人間に会う! 人民の苦しみと専修念仏運動 法然との出会い 南都北嶺の攻撃――権力と宗教の野合―― 天皇が法に背いた 伝承の大弾圧 都を追われる――越後流罪と承元の奏状―― 二人の妻 師を失った孤独の中で 東国親鸞集団の誕生 生きている住蓮・安楽の書――生涯の著述『教行信証』―― 体験と歴史の倫理――三願転入の告白―― 果てしなき内と外との斗い 思想は弾圧にうちかつ 念仏禁圧令の嵐の中の帰郷 分裂の中の悲劇――建長の弾圧と親子の義絶―― 金剛信心を守り、弾圧者のために祈れ Ⅲ 永遠の対話―『歎異抄』― 『歎異抄』――解説―― 『歎異抄』――親鸞のことばと私のこたえ―― 宗教は滅び親鸞はよみがえる あとがき――若き魂への手紙―― 年譜 参考文献 さくいん
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