本書は、好評 "Pocket Notebook" シリーズ神経病学の改訂第２版です。病院や診療所における神経科の検査、診断、治療を実践的に幅広くガイドする、レジデントによって執筆されたレジデントのためのハンドブックです。昏睡、脳卒中、頭痛、てんかん発作といった臨床症状や、神経画像、行動神経学、神経科における一般身体疾患といった特定のトピックに基づいて構成され、関連性の高い成人の神経疾患に関する情報がコンパクトにまとめられています。

【本書の特徴】
・必要な情報を素早く簡単に見つけられる簡潔な文章、様々な表や箇条書きリスト
・神経系のサインや症状から様々な診断まで、精密検査や診断、利用可能な治療のリスクやメリットの評価、治療や予後診断までを論理的に順序立てて解説
・多数のアルゴリズム、図表、画像を取り入れた簡潔なプレゼンテーションにより、重要性と関連性の高い事実に的を絞って解説
・神経病学のすべての分野の最新情報を網羅。脳卒中、てんかん、MS、さらに入院患者ケアの薬剤投与に関するチャプターを大幅改訂
・昏睡状態、脳卒中、頭痛、発作などの臨床所見や、神経画像、行動神経学、睡眠薬といった特殊なトピックに関して役立つ内容の濃いハンドブック
・Massachusetts General Hospital、Brigham and Women's Hospital、Children's Hospital Boston、Beth Israel Deaconess Medical Center の神経科指導医の協力を得た神経病学の研修医および新人フェローから学ぶ