丸善のおすすめ度
Pain and the Conscious Brain P 240 p. 16
Jackson, Philip L.,
Garcia-Larrea, Luis
著
発行年月 |
2016年05月 |
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出版国 |
アメリカ合衆国 |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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装丁 |
paper |
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ページ数/巻数 |
240 p. |
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ジャンル |
洋書/生命科学・医学/神経・精神科学/神経科学 |
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ISBN |
9781496333629 |
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商品コード |
1019383863 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年02月 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019383863 |
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内容
複数の分野の国際的なリーダー30人以上を集め、複雑な疼痛の概念を、同じく複雑な意識の概念に結びつけて解説した一冊です。疼痛の意識的経験を生み出す脳の機序に関して、明確かつ最先端の理解を提供する本書は、身体的原因が分からず、かつ最新の疼痛理論の観点から理解しがたい慢性疼痛に科学的に対処します。多数の表、フルカラー図、最新リファレンスが、末梢受容体から脳の複雑さや自己の経験への緩やかなパラダイムシフトに関する専門的内容を際立たせています。
意識と疼痛についての内容の濃い実質的なイントロダクションで始まり独自の視点で書かれた本書は、覚醒状態の心理生理学的変化時に感じる疼痛の神経生物学的な側面、意識に影響を及ぼす精神疾患や神経学的疾患における疼痛の処置、特定の臨床集団、疼痛と意識に関する研究の将来、を網羅しています。
主要トピックには、人間における疼痛の皮膚イメージング、睡眠中の疼痛知覚、機能的神経イメージングを使用した疼痛と意識に対する薬理学的アプローチ、催眠術、マインドフルネスおよび瞑想法、乳児における疼痛と意識、認知症における疼痛の認識、疼痛知覚における視覚の役割、ロボットの痛み、などが含まれています。