18歳からわかる平和と安全保障のえらび方
内容
目次
PartⅠ 「丸腰では平和を守れない?」を考える 1 安保法制って本当に「平和を守る」ため?(吉田 遼) コラム1 日米防衛協力のための指針(通称:ガイドライン)とは何か(梶原 渉) 2 「一国平和主義」を卒業して、日本も「積極的」に国際協力すべきでは?(真嶋麻子) コラム2 武器輸出政策のねらい――武器輸出三原則から防衛装備移転三原則へ(山崎文徳) 3 国家機密はバレたらたいへん。特定秘密保護法、必要でしょ?(矢﨑暁子) 4 辺野古の米軍基地建設で、沖縄と政府はどうして対立しているの?(秋山道宏) 5 「テロとの戦い」が生みだした、憎しみの連鎖を止めるには?(志葉 玲) コラム3 沖縄新基地建設を止めるたたかい(秋山道宏) PartⅡ 戦後70年、“平和ニッポン”の真実 1 武力でもめ事を解決してはならない――国際関係の基本のキ(真嶋麻子) 2 戦争を放棄した憲法9条の意義をあらためて考える(三宅裕一郞) 3 「冷戦」という“力による平和”(梶原 渉) 4 サンフランシスコ講和条約が残した大きな問題(佐々木啓) 5 主権回復後も残された米軍基地――安保条約締結の裏で何があったか(布施祐仁) 6 なぜ沖縄に基地が集中したのか?――海兵隊の拠点になったわけ(布施祐仁) 7 日米密約が隠そうとしたもの(梶原 渉) 8 「戦力をもたない日本」にある自衛隊の不思議(麻生多聞) 9 日本は本当に「平和国家」だったのか?(梶原 渉) 10 グローバル化で大きく変わった日本の安全保障(梶原 渉) コラム4 多国籍企業の展開と影響力(森原康仁) PartⅢ わたしたちの平和と安全はわたしたちがつくる! 1 どうする? 日本の領土問題(城 秀孝) 2 軍事力の「脅威」を減らすには?(城 秀孝) 3 謝罪や補償を求める被害者の声にどうこたえるか(佐々木啓) コラム5 ナショナリズムと平和(李 恩元) 4 「武力によらない平和」の可能性(梶原 渉) 5 世界に学ぶ 近隣諸国との平和のつくり方(真嶋麻子) 6 ジェンダーからみた安全保障――二元論を超えて(奥本京子) 7 わたしたちの平和と安全保障を選ぶために、やらなければならないこと(編者) 関連年表
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