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クジラの鼻から進化を覗く(シリーズ・遺伝子から探る生物進化 1)
岸田 拓士
著
斎藤 成也,
塚谷 裕一,
高橋 淑子
監修
発行年月 |
2016年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,123p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学 |
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ISBN |
9784766422955 |
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商品コード |
1019445904 |
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NDC分類 |
489.6 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年04月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2016/03/06 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019445904 |
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著者紹介
岸田 拓士(著者):1976年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。同大学野生動物研究センター特定助教。
内容
▼「クジラの研究者になるのもいいな」 小笠原から極北アラスカ、そして南太平洋バヌアツへ。嗅覚をキーワードに、クジラの進化を追いかけた。日本の調査捕鯨問題にも一石を投じた一冊。 クジラは進化生物学の研究対象として魅力的である。始新世のわずか1000万年程度の短時間で、これほどまで劇的に姿を変えた生物はめったにいない。極端な例の中にこそ、普遍的な法則があぶり出される。形態の劇的な変化の裏側で、どのようにゲノムが進化したのか。生物の進化を考えるにあたって、クジラはこれからも重要な手がかりを与えつづけてくれるにちがいない。<「あとがき」より>