好評だった初版を全面的に改訂して刊行！
本書は、心臓の病理解剖と心血管疾患の外科病理を総合的にガイドし好評を博した旧タイトル“Practical Cardiovascular Pathology”（2010年刊 / ISBN: 9781605478418）を大幅に改訂・拡大し、分かりやすいイラストと共に参考資料を一冊にまとめた胸部病理学に関するリファレンスブックです。1,000枚以上におよぶフルカラーのイラスト、図表、“practical points” ボックスが、正確かつ効率的な診断に導きます。臨床外科病理医や病理学のレジデントに最適な内容で、鑑別診断を含む実際の診断の図版に重点を置いています。
【本書の特徴】
・世界的に認められている編集者と寄稿者を新たに迎え、胸部病理学のあらゆる分野の専門知識を紹介
・臨床と病理の相関関係に重点を置いた実用的なアプローチはそのままに、心臓病の章では最新の治療や専門用語を反映した再編集および修正を加え大幅な改訂を実施
・間質性肺疾患、肺血管疾患、移植片拒絶反応、自己免疫疾患、肺がん、非上皮性腫瘍の最新分類などを網羅
・遺伝子検査の最新ガイドラインや今後の可能性に焦点を当てた肺がんの遺伝に関する最新情報
・病理学的診断と相関関係のある放射線医学的所見の解説を含む間質性肺疾患の多数の貴重な画像
・研修医、地域病理医、法医学者、研究機関の病理医の他、病理学のサブスペシャルティを専門とする読者に最適
・タブレット/スマートフォン/PCで利用可能なeBookが付属