内容
蔦屋重三郎と同時期に活躍した須原屋市兵衛が250年前に手がけた江戸に花開く世紀のプロジェクト!
【解体新書とは】
・1774年、前野良沢、杉田玄白らによって刊行された日本最初の西洋医学の翻訳書。本文4巻、解体図1巻からなり、「門脈」などの医学用語はこのときつくられた。
【特長など】
・初版の初刷りに近いとみられる、非常に貴重な版の復刻。
・読者がより親しめるように、「解体新書をめぐって」と題し、牛木辰夫先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科顕微解剖学分野 教授)と蒲原宏先生(日本医学史学会 第9代理事長)の対談を収録。
・読者のより深い理解のために、「解説」を収録。