内容

目次

はじめに ―― 戦後国際政治史の新しい視角　　　細谷雄一 <b>第Ⅰ部　冷戦・分断・脱植民地化</b> 　第1章　西側同盟のグローバル化 ―― ヨーロッパ冷戦からアジア冷戦 　へ　　　細谷雄一 　第2章　フランスと東アジア 、1945-1952年―― 「第二次世界大戦の 　論理」と「冷戦の論理」のはざまで　　　宮下雄一郎 　第3章　イギリスと東アジア ―― 英中友好通商航海条約交渉を中心 　に、1945-1948年　　　林大輔 <b>第Ⅱ部　戦後アジアにおけるイギリス</b> 　第4章　コモンウェルスの絆 ―― マクミラン首相のアジア歴訪、1958 　年　　　小川浩之 　第5章　帝国の終焉と同盟の解体 ―― イギリスの脱植民地化政策と 　SEATO　　　水本義彦 　第6章　イギリスの核不拡散政策とインド、1964－1968年 　小林弘幸 <b>第Ⅲ部　東西ドイツとアジア</b> 　第7章　「一つの中国」と東西ドイツ 　　　福田円 　第8章　東西ドイツ関係と日本、1966-81年　　　鈴木均 　第9章　似て非なる関係 ―― 南北朝鮮・東方外交・EC諸国、 　1969－1975年　　　山本健 <b>第Ⅳ部　地域間関係の形成</b> 　第10章　地域間関係の制度化 ―― ECのASEAN政策、1975-1980年 　黒田友哉 　第11章　冷戦と日欧政治・安全保障関係　　　鶴岡路人 あとがき 索　　引