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からだの病気のこころのケア~チーム医療に活かす心理職の専門性~

鈴木 伸一  著

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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2016年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 9p,312p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784762829314
商品コード 1020084200
NDC分類 490.14
基本件名 医学的心理学
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2016年05月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020084200

内容

患者の「こころ」の問題が,どのような病気やどのような治療によってもたらされるのか。また,チーム医療の一員として,身体医療との連携のなかで行われるメンタルケアとはどのようなものか。その実践について,がん,心臓疾患,糖尿病,腎疾患,脳損傷,慢性疼痛など,できるだけテーマを細分化し,網羅的に紹介する。 ◆本書の概要(「はじめに」より)  本書は今後の日本の医療における「こころのケア」の道しるべになることを期待して内容を吟味して編集を行った。具体的には,まず,患者の「こころ」の問題が,どのような病気やどのような治療によってもたらされるのかを,各領域で活躍する医師にご執筆いただき,「からだ」から「こころ」という視点を導入の柱とした。次に,「こころのケア」と一口に言っても,身体疾患患者へのケアは,精神医療で行われる心理療法やカウンセリング(一般的にイメージされる個別の心理相談など)などとは大きく異なるものである。したがって,チーム医療の一員として,あるいは身体医療との連携として行われる「こころのケア」とはどのようなものかという視点を第二の柱とした。そして,第三の柱として,上記の2つの柱を踏まえた実践としての「こころのケア」について,できるだけテーマを細分化して,かつ網羅的に紹介できるように構成した。いずれの章の著者も,各領域でのオピニオンリーダーと言って間違いない方たちであり,本書が今現在の日本における「からだの病気」の「こころのケア」のまさに最前線である。  本書が,医療機関における「こころのケア」の実践の手がかりとして活用されるとともに,医師や看護師,コメディカルスタッフの参考書となること,さらには,身体疾患患者のメンタルケアの専門家を目指す公認心理師の必須教科書として活用されることを期待したい。 ◆執筆者一覧 鈴木 伸一 早稲田大学人間科学学術院 01,24● 小川 朝生 国立がん研究センター東病院精神腫瘍科 02 木村 穣 関西医科大学健康科学センター 03,20 小澤 美和 聖路加国際病院小児総合医療センター 04,11 西村 勝治 東京女子医科大学神経精神科 05 筒井 順子 東京女子医科大学病院神経精神科 06 上田 淳子 国立がん研究センター東病院 07 佐伯 俊成 市立三次中央病院緩和ケア内科 08 堂谷 知香子 国立がん研究センター中央病院 09 古賀 晴美 千葉県がんセンター精神腫瘍科 10 久野 美智子 聖路加国際病院こども医療支援室 11-02のみ 五十嵐 友里 埼玉医科大学総合医療センターメンタルクリニック 12 石田 真弓 埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科 13 大西 秀樹 埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科 13 尾形 明子 広島大学大学院 教育学研究科 14 藤原 彩 広島大学病院小児科 15 武井 優子 宮崎大学医学部付属病院小児科 …

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