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東日本大震災と特別支援教育~共生社会にむけた防災教育を~
田中 真理,
川住 隆一,
菅井 裕行
著
発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,229p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/特別支援教育 |
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ISBN |
9784766423235 |
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商品コード |
1020211845 |
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NDC分類 |
378 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2016年05月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020211845 |
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著者紹介
田中 真理(著者):九州大学教授。博士(教育心理学)。専門は発達臨床心理学。
川住 隆一(著者):東北大学大学院教育学研究科教授。博士(教育学)。専門は発達障害学。
内容
災害が「障害を襲う」ということ 自閉症などの発達障害や、重度・重複障害の子どもたたちと保護者の被災体験は、これからの防災への大きな課題を露呈している。 特別支援教育教師や保護者が発信するインクルーシブな防災への提言集。 ▼特別支援教育の専門家が「障害」を視野に入れた防災対策を提言。 自閉症などのように外見から見てわからない障害特性をもつ子どもの親は、避難所での他者との共同生活が続けられず、支援が受けられない状況においやられた。特別支援教育に携わる著者らが、避難所生活および児童生徒の保護者からの調査から、社会の無理解によってどのような体験を強いられたのか、具体的に報告する。 そして、障害者差別解消法が2016年春から施行させる今、これらの体験を無駄にせず、これからの防災対策や災害支援について、どのような対策と教育が必要であるかを「インクルーシブな防災対策と教育」について提言する。