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映画と移民~在米日系移民の映画受容とアイデンティティ~

板倉 史明  著

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価格 \3,850(税込)         

発行年月 2016年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 271p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784788514720
商品コード 1020267315
NDC分類 778.21
基本件名 映画-日本
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年05月2週
書評掲載誌 読売新聞 2016/05/01
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020267315

著者紹介

板倉 史明(著者):1974年熊本市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。神戸大学大学院国際文化学研究科准教授。専門は映画学。博士(人間・環境学)。

内容

◆映画は移民のアイデンティティ形成にどう関わったか  いま移民・難民問題が注目されています。日本はこの問題に冷たいとも言われますが、戦前の日本は移民(棄民?)に積極的でした。特にアメリカへの移民はさかんでした。本書は、アメリカへの日系移民の歴史を、映画を通してたどったものです。戦前の日本人町で、どのような(日本)映画が上映されていたのか。どのように制作され、どのように受容されたのか。それが日米開戦でどう変わったのか。押収された日本映画を米軍はどのように利用したか、その補償は? また、日本映画に対する一世と二世の違いは、などのさまざまな問題を通して、映画が移民のナショナル・アイデンティティの構築と変容に果たした役割を問います。

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