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ポスト西洋世界はどこに向かうのか~「多様な近代」への大転換~
チャールズ・カプチャン
著
小松 志朗
翻訳
坪内 淳
監修
発行年月 |
2016年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,267p,42p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784326351671 |
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商品コード |
1020369248 |
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NDC分類 |
319 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2016/07/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020369248 |
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著者紹介
チャールズ・カプチャン(著者):チャールズ・カプチャン(Charles A. Kupchan)
ジョージタウン大学教授、専門は国際関係論。オバマ政権では大統領特別補佐官および国家安全保障会議の欧州問題上級部長の任につく。1958年、ウィスコンシン州生まれ。ハーヴァード大学卒業後、オックスフォード大学で博士号を取得。プリンストン大学助教授を経て、クリントン政権下でもアメリカ国家安全保障会議に務めた。その後、現職。
おもな著書は『アメリカ時代の終わり(上・下)』(NHK出版、2003年)、『敵はどのようにして友になるのか―― 安定的平和の源泉(仮)』(NHK出版、刊行予定)など。
小松 志朗(翻訳):小松 志朗(こまつ しろう)
山梨大学准教授。専門は国際関係論。1978年生まれ。早稲田大学卒業後、同大大学院政治学研究科で博士(政治学)を取得。早稲田大学助教を経て、現職。
おもな主著は『人道的介入――秩序と正義、武力と外交』(早稲田大学出版部、2014年)、『国際政治のモラル・アポリア――戦争/平和と揺らぐ倫理』(共著、ナカニシヤ出版、2014年)など。
坪内 淳(監修):坪内 淳(つぼうち じゅん) 聖心女子大学教授。専門は国際関係論、安全保障。1969年生まれ。早稲田大学卒業後、同大大学院政治学研究科博士課程単位取得満期退学。ハーヴァード大学客員研究員、北京大学客員研究員、パリ政治学院客員研究員、山梨大学准教授などを経て、現職。
おもな著書は『国際安全保障と地域メカニズム』(共著、2011年、アジア経済研究所)、『平和政策』(共著、 有斐閣、 2006年)など。
内容
新興諸国が勃興し、西洋が相対的に衰退しているのはもはや自明の理だ。しかも、民主主義などの西洋的価値は魅力を失い、世界は政治的・思想的にも多様化しつつある。気鋭の政治学者カプチャンは、西洋勃興から21世紀までの世界の見取り図を新たに描き、西洋没落後の処方箋をクリアに示す。世界中で話題をさらった書がついに日本上陸!